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 | 信仰にとって大切なポイント



(困難に打ち勝つ信仰)


2019年3月1日

   『ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風の為に波に悩まされていた。夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところへ行かれた。弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。イエスはすぐに彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」すると、ペテロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらへ行かせてください。」イエスが、「来なさい」と言われたので、ペテロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった。舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。』

(マタイ伝14章24~33節)


   ペテロはイエスが海の上を歩いておられるのを知りイエスに命じてもらい海の上を進んだとあります。この箇所をどう読むかを感じます。世の中の自然現象に照らし合わせるとこの部分は、自然現象を超えた現象と思えます。普通に読むとこの箇所は、私たち人間の歩みとかけ離れた別のものと感じるかもしれません。ただの物語だ、あり得ないと理解するのは普通の人間の理解かも知れません。しかし、ここを信仰の目で理解すること、自然現象を超えた現象と理解すること大切です。新約聖書では、神の力の技を『人には出来なくても神には何でも出来ないことはない』という言葉があります。生けるキリストの信仰は、この世の自然法則を超えた神の恵みの力を引き出す源です。

   ペテロは湖の上を歩くイエスを見て、我に命じて湖の上を歩かせてください。とイエスに頼みました。イエスは「来たれ」と言われ、ペテロは湖の上を歩きました。キリストを信じて、キリストを見上げて、主の導きの中、一歩ふみ出す時に、普通歩くことのできない湖の上をも歩ける奇跡が起こりました。


   私の尊敬している信仰の師は言いました。もし困難な状況の中にあっても、キリスト様を信じ、主の呼び声を聞くと、奇跡が起こります。信仰で大切な点は、困難時においても、我を忘れてキリストを見上げることです。


   しかし、ペテロは湖の上で風を見て恐れ、まわりを見て恐れました。イエスを信じ、イエスだけを見て歩む時、まわりがどんな困難な状況であっても歩み進みことが出来ますが、ひとたび困難なる事情に心が奪われ主を離れると人は皆その事情の中に没落してしまいます。


   しかし、また、ペテロはここで「主よ、我を救いたまえ」とイエスを呼びかけました。私たちはこの世の社会の大きな波の渦の中にあって、イエスにこのように救いを呼びかけさえすれば、イエスは私たちを救われます。我らにどんな人生の困難の中でも主キリストを信じて「主よ、我を救いたまえ」と私たちは主を呼びかけることが出来ます。主キリストを信じ、信仰生活をして、主に導かれて、人生を歩んでいきたいと思います。あなたにも主の恵みのあることを祈ります。


   





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