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 | 良い土地に蒔かれた信仰の種



(御言葉を聴いて信仰が成長する事とは)


2019年2月5日

   『だから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。だれでも御国の言葉を聞いて悟らなければ、悪い者が来て、心の中に蒔かれたものを奪い取る。道端に蒔かれたものとは、こういう人である。石だらけの所に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて、すぐに喜んで受け入れるが、自分には根がないので、しばらくは続いても、御言葉のために艱難(かんなん)や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまう人である。茨(いばら)の中に蒔かれたものとは、御言葉を聞くが、世の思い煩いや富の誘惑が御言葉を覆い(おおい)ふさいで、実らない人である。良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。』

(マタイ伝13章18~23節)


   ここでキリスト様は良い土地に蒔かれたものとは御言葉を聞いて悟る人であると言われました。私たちは先達や専門家などからいろいろなことについて学ぶことがあります。しかし聞いただけで忘れてしまったり、言葉がただ耳を通り過ぎてしまっただけのことも多いのではないでしょうか。

   キリスト様は、良い土地つまり信仰の言葉を自分が聞いてその言葉を自分に受け入れ信仰を成長させる人についてお話しされています。それは、ただ大切な言葉をその言葉を理解せずに丸暗記に覚えてしまう事というよりも、その言葉を信仰の言葉として聞く、つまりキリストの奥義の言葉を聞いて自分の内にイメージとしてとらえ、そのイメージを主の神のご性質の言葉、霊的な生命の言葉としてとらえることです。そして少しでもその言葉を主の本質の生命の言葉に近くとらえて、悟ることが大切だと言われていると感じます。


   主は、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。」(マタイ伝6章33節)と言われました。この神の国とは神の支配の事。神の義とは神のご性質のことと解釈することも出来ます。キリストの神のご性質の言葉は私たち肉の人間には主を信じて、学ぶ事を通して、世界の万物を創造した神の言葉の内容を少しでも悟ることを通して少しずつ愛なる神に近づく神の子となれるのでしょう。するとその言葉を悟ったキリスト者は神のご性質が内に成長し、その人の信仰はあるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍となり、恵みを受け、信仰が成長するのでしょう。


   キリストの言葉、神の義つまり神のご性質を学び悟るには、キリストにある神の言葉についての瞑想も大きく役にたちます。天国に実在するキリスト様は、私たちに聖霊を通してつながります。キリストにある瞑想によっても私たちは聖霊の生命を受け、主は、多くの神のご性質、神の恵み、祝福を私たちに降されます。


   私たちは、世の中に生きて物質世界の楽しみや豊かさに囲まれて生活をしています。それもある面で大切だと思います。しかし、私たちの大切でかけがいのない自分の魂は愛し育まないと、今後起きるとされている大災害やあるいは不意に起きる事故などでいとも簡単に失われます。私たちは神を信じることを通して救われて他界したらまことの天国へ入れます。キリストの御言葉の種を受け入れること、そして成長させることは何にかえることよりも重要で大切なことと信じます。


   キリスト様は私たちの内に神の信仰の種を蒔かれます。もしかするとその信仰の種は、世の肉の人には何でもないただの種にしか見えないかもしれませんが、それはキリスト者にあり唯一の神の宝であり、素晴らしい天国へ通じる道を開く唯一のかけがいのない尊いパスポートであります。私たちにおいてその主の信仰の種を受け入れ、信仰を成長させ、その素晴らしい価値を感じられる人は最大の幸せにある人でしょう。


   キリストの蒔かれた信仰の種の言葉を聞いてその恵みと祝福を受け入れられる人になりとうございます。そして百倍、六十倍、三十倍にもなる生けるキリストの神様の信仰の恵みに預かれる者になりとうございます。





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