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 | 時空を超えた神の力



(本人の信仰により引き出される神の力)


2018年9月2日

   イエスがカフェルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、「主よ、わたしの僕が中風で家で寝込んで、ひどく苦しんでいます。」と言った。そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう。」と言われた。すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃてください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」(中略)そして(イエスは)百人隊長に言われた。「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた。

(マタイ伝8章5~13節)


   イエスは、百人隊長の懇願に対し、自分が行って百人隊長の僕の病を癒そうと言われました。その時、百人隊長は、イエスに自分の住まいに来るような煩いをおかけは出来ない。ただ、ひと言おっしゃてください。との様に言いました。普通、たとえば、病気の者は、医者に診てもらう時も、医者の元に行き、その場で見たもらう必要があります。しかし、この百人隊長は、この僕の上にひと言言葉をかけて下されば癒されますと信仰を表しました。今まで誰も言わないこの信仰の言葉を表しました。


   神の癒しの一言をかけて下されば、遠いところにいるこの僕は癒されますとの様に言われて、時空を超えて働く神の力であるキリストの癒しのひと言を求めました。


   百人隊長は、「わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」と言われてこの世の権威力にある様にも、キリストの神の力の権威の力が時空を超えて自分の僕の上にも及ぶとの様に信じました。この世では、会社に社長、部長、平社員などの様に権威の指揮系統があります。まして神の子キリストは最高の神の権威力、神の愛の支配力を働かされるでしょう。


   そしてこの百人隊長の神のひと言を求めた信仰に対し、キリスト様は、「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。」と驚かれて、信仰を称えられて、ひと言「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」と言葉をかけられました。


   百人隊長の信仰がキリストの奇跡の癒しの力を引き出しました。この主の癒しの言葉は、時空を超えて、遠い百人隊長の住まいの僕の上に働きました。ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた。とあります。病人の目の前で癒しを行わなくてもそのキリストのひと言がこの百人隊長の信仰により働いたのでした。


   私たちは、普通この世では、世的権力や富やブレーン、資格などを出来れば得たいと願います。しかし、キリストの信仰の世界では、キリストの信仰を引き出す私たち本人の信仰の力、そしてその成長がとても大切であるとここからも学びます。この百人隊長の様な信仰を持つとキリストのより大きな時空を超える様な奇跡の力に恵まれることを示しているこの箇所を私たちのための教えとしても受け入れたいと感じました。 私たちは、生けるキリストの信仰を学びそれが少しずつでも自分の中に入り、そして信仰が成長すると神に守られ、もしも最悪の場面にあってもその中から最善を見出せるようになると信じます。神様の日々のご愛と恵みに感謝いたします。

   

   





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